はじめての脱毛サロン!事前準備と注意事項を解説
掲載日:2018年03月17日 更新日:2022年11月21日
女性が抱える悩みのひとつに、「ムダ毛」があります。ムダ毛があると、それだけで積極的になれません。特に夏場は肌の露出も多くなるため、どうしても気になってしまうもの。そんな夏に向けてムダ毛をなくそうと、多くの女性が冬の間にエステ脱毛を受けます。ただ、エステ脱毛が初めての方の中には、不安を感じてしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、初めての方でも安心して脱毛のお手入れが受けられるよう、恋肌の基本的な脱毛の流れをご紹介します。
目次
脱毛前は事前処理をしよう
脱毛を受ける前は、受ける箇所のシェービングを行う必要があります。基本的にうなじ、背中、お尻などの自分で処理できない背面はスタッフが行いますが、腕や脚、顔やお腹など手の届く範囲は来店するまでに自分で処理しなくてはなりません。
恋肌でも、本的に手の届く範囲は自分でシェービングする必要があります。
脱毛当日は、ボディークリームや日焼け止めクリームを塗らずに来店しましょう。香水もNGです。それらが肌に残っていると、脱毛効果を低下させたり、お肌トラブルの原因になったりする恐れがあるため注意が必要です。
ムダ毛の正しい処理方法とは
脱毛前のシェービング・ムダ毛処理ですが、注意点や決まりはあるのでしょうか?いくつかあるので紹介していきます。
まず、シェービングの範囲についてです。手が届きにくい箇所はシェービングしてくれるサロンもありますが、してくれないところや、有料のサロンもあります。毛が残っている範囲を避けての照射になってしまうともったいないです。事前に自分でシェービングするべき範囲を確認しましょう。
一番の注意点はムダ毛の処理方法です。電気シェーバーで処理をするのが正解です。カミソリよりも肌に負担が少ないため推奨されています。
逆にNGは、毛抜きや脱毛ワックス、除毛クリームを使った自己処理方法です。脱毛は黒いものに反応する仕組みの機械を使用しています。そのため、毛抜きなどで毛を完全に抜いてしまうと、脱毛器が反応せず効果を感じられなくなってしまいます。
また、処理をする際には、肌に負担を掛けないように細心の注意を払うことが必要です。毛の生えている向きに沿うようにしてシェービングしてください。間違っても毛の生える向きと逆方向に剃らないでくださいね。なぜかというと、脱毛する箇所に赤みが出ている場合には、照射を断られることがあるからです。普段はあまり処理をしない箇所やVIOなどをシェービングする場合はとくに注意が必要です。赤みが出たら、すぐに冷やしてなるべく赤み・炎症を抑えましょう。
デリケートなVIOのムダ毛処理方法
VIOの本格的なムダ毛処理は少し怖いと感じる方もいると思いますが、初心者でも十分にできます。必要なものと手順を紹介していきます。
VIOの自己処理に必要なのは、以下の5つです。
- ハサミORヒートカッター
- シェーバー
- 置き鏡
- 保湿用ローション
- 掃除用のガムテープ
手順としては、鏡で見ながらまずムダ毛をハサミORヒートカッターで1.5cm程度の長さに切ります。ヒートカッターを使うとチクチクしないというメリットがあります。
それからシェーバーでゆっくりと剃っていきます。ポイントはゆっくりと急がずにやることです。
VIOは、毛が濃いため長く残っていると脱毛の機械が反応しすぎてしまいます。そのため照射を断られることも。なるべく短く(理想は1mm以下)剃ることも重要です。
いつ事前処理を行えばいいの?
一般的に脱毛の予約日の3日前~前日にムダ毛を処理するようにサロンから言われます。何日前かはサロンによって異なるので、自分の通っているサロンに従いましょう。
全身脱毛するとなると、シェービングにはかなり時間がかかります。焦らずにシェービングを行うためにも、脱毛の予約日の前には、しっかり時間を確保しておきましょう。
脱毛サロンでの流れ
カウンセリング
脱毛を受ける際、まずはカウンセリングを行います。カウンセリングでは、ムダ毛に関する気になるところをスタッフがヒアリングし、それに応じた脱毛プランを提案、適用できる割引、料金の説明を行います。ムダ毛の気になる部分や、肌質やホルモンバランスの乱れ、アトピー疾患の有無や内服薬など、個人に合わせてしっかりとカウンセリングを行い、体調についてもしっかりとチェックを行うため安心してお任せいただけます。納得できれば契約し、後日、脱毛のお手入れが受けられます。
脱毛3日前~前日
脱毛箇所のシェービングを行います。
脱毛当日
キャンセルや遅刻などはサロンに必ず連絡をしましょう。
1.チェックリストの記入
「通院や、お薬を服用していないかどうか」「前日、当日に代謝の上がる行為をしていないか」「日焼けをしてはいないか」「1週間前に予防接種を受けていないか」など、いくつかの項目をチェックします。
3.スタッフが入室し、シェービング
施術室に用意されているケープ(タオル生地)と紙パンツに着替えます。アクセサリーも外します。
※顔脱毛を受ける場合は、受付後にお化粧を落とします。
2.施術室に通され、施術着に着替える
背面など処理できていない部分のシェービングをスタッフが行います。
4.パッチテストとお肌のチェック
光が肌に合うかどうか、肌が乾燥しすぎていないかどうかなど、施術をしても問題がないかをチェックします。
5.マーキング
施術する部分に印を付けたり、ホクロや傷を隠すためのシールを貼ったりします。
6.照射
脱毛器で光を照射し、脱毛施術を行います。痛みを感じる場合はスタッフに伝えて、出力を下げてもらいましょう。照射後、痛みやひりつきを感じる場合も、遠慮せずにスタッフに伝えましょう。
※恋肌の機器は冷却しながら照射するため、冷却ジェルを使用しません。その代わりに、美肌効果のあるローションを使用しています。そのため、熱さや痛みを伴わず、施術も短時間で済みます。
7.アフターケア
施術で使用した美肌効果の高いローションで肌を整えます。
余分なローションは拭き取りますが、美肌効果のため、塗りこんで仕上げています。
※施術後にメイクが必要な場合は、メイクスペースが設けられているため、そこでメイクをすることができます。
8.次回予約・退店
次回の予約を受付で行うことができます。後でネットから予約することも可能です。
以上が施術当日の流れとなります。
脱毛後は、肌が乾燥するため自宅でしっかりと保湿ケアを行うことが大切です。
代謝が上がる行為をしない、熱いお風呂は避けてぬるめのシャワーにするなど、お肌が温まらないように注意しましょう。また激しい運動や飲酒も避けましょう。
施術前後に避けたい4つのポイント
脱毛の施術前後には、避けておきたいことがいくつかあります。施術前にそれらを行っていると、脱毛できない場合もあるので注意が必要です。
施術前後に避けるべきポイントは、以下の4点です。
日焼け
脱毛で照射する光は、黒いものに反応します。そのため、日焼けをしていると光が日焼けした肌に反応し、火傷してしまう場合があります。(施術可能かはスタッフが判断させていただきます。)
肌の乾燥
肌が過度に乾燥していると、肌は敏感になっているため痛みを強く感じたり、肌トラブルを引き起こしたりしてしまいます。(施術可能かはスタッフが判断させていただきます。)
飲酒、二日酔い
飲酒は、血流をよくします。血流がよい状態でエステ脱毛を受けると、術後に赤みが生じたり、かゆくなったりしてしまいます。
病院への通院、薬の服用
薬の種類によっては、照射する光の影響で術後に肌荒れを引き起こしてしまう場合があります。恋肌でも、基本的には施術前後36時間に薬を服用していると施術できない決まりになっています。
脱毛サロンで不安なことがあったらしっかり質問しよう
サロンで脱毛を受けるにあたって不安なことがある場合は、遠慮なく質問しましょう。多くの場合カウンセリングでは質問をする時間が設けられていますし、施術の前後なども不明な点がないか聞いてくれることが多いです。
記事まとめ
脱毛初心者の方に向けて、脱毛を受けるまでの準備や当日の流れを紹介しましたが、いかがでしょうか。まだ不安なことがある場合は、ぜひカウンセリングの際に聞いてみてください。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当店の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。