全身脱毛にかかる期間は短縮できる?
掲載日:2018年04月07日 更新日:2022年11月21日
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脱毛を検討する際に気になるのが「完了するまでの期間」についてです。
期間がわからないと水着になる日から逆算していつからいけばいいのかとか、どのくらいお金がかかるのかがわからないなど、なかなか前に踏み出せません。
かつて「数年かかることもある」といわれた脱毛ですが、最近では技術が発達し、より短期間で完了できるようになりました。
今回は、なぜ脱毛完了までには時間がかかるのかについて、そして短期間での施術が可能な最近の脱毛について詳しくご紹介します。
1回の全身脱毛は効果がない?
脱毛は一度の施術だけでは完了せず、一定の回数サロンに通い続け、施術を複数回受けなければなりません。
その要因は、毛周期と呼ばれる毛が生えるサイクルが関係しています。一度の施術でも、今生えている毛は一度抜けて、細くて薄い状態になるのですが、毛を薄く目立たなくするためには、毛が生えなくなるまで繰り返し施術をする必要があるのです。
肌表面から見える毛のほとんどが成長期の毛なので、抜けてから少しの期間は毛がなくなったようにみえます。しかし、その後別の周期の毛が出てきてしまうため、一度の施術だけでは脱毛を完了させることができないのです。
毛周期とは?
ここで脱毛の期間と密接に関わっている、毛周期について詳しく説明します。
毛周期とは、毛が生えるサイクルのことで、大きく4段階に分けることができます。
- 1つ目は毛が成長し始める「成長初期」の段階。
- 2つ目は毛が成長している「成長期」の段階。
- 3つ目は成長が止まって抜け落ちる「退行期」の段階。
- 4つ目は発毛を停止している「休止期」の段階。
この中で最も脱毛の効果を上げられるのは「成長期」の段階です。休止期に入っている毛は、全体の3分の2程度ありますが、これらの毛は成長期に移行しないと施術することができません。
つまり、脱毛がおこなえるのは、体の外に出た「成長期」の段階の毛だけ。そのため、1回の施術ではムダ毛をすべて処理することができないのです。
脱毛の施術は、成長期の毛が表皮に十分出てきた段階で取り除くという流れを繰り返します。
毛周期は体の部位や年齢、性別によって個人差はありますが、眉毛やまつ毛だと生え変わるまで約2ヶ月、手や足に生えてくる毛だと約3~5ヶ月、髪の毛だと数年かかるといわれています。
脱毛完了までの平均的な期間と費用
脱毛完了するまでにいったいどのくらいの期間が必要なのでしょうか?
かつては、脱毛完了までに2~3年かかるのが一般的でした。通う頻度は部位によっても異なりますが、だいたい2~3ヶ月に1回。以前は、脱毛完了までにかなりの期間、脱毛サロンに通い続ける必要があったのです。
脱毛方法には「レーザー脱毛」と「光脱毛」の2種類が有名ですが、低刺激の光脱毛は、完了までの期間が長いというデメリットがありました。
しかし、最近では技術が発達し、より短期間で脱毛を完了させられる光脱毛の機器が開発されています。
施術の間隔が最短2週間に短縮され、全体で6ヶ月という短期間で完了するコースも生まれています。(「恋肌」の光脱毛は、そんな短期間での施術を実現しているサービスのひとつです)
脱毛期間は値段や予定を左右する重要な要素です。最近は、以前のように数年単位、長期間も通う必要は少なくなってきているといいます。
脱毛完了までの費用はどうでしょうか?
完了までにかかる期間と料金の目安を表で見てみましょう。
自己処理いらず | ツルツルになるまで | |
---|---|---|
期間 | 6ヶ月~ | 9ヶ月~ |
回数 | 8回~ | 18回~ |
費用 | 約20万円 | 約30万円~ |
自己処理がいらない程度まで脱毛したいと考えている方は約20万円、ツルツルにしたいと考えている方は約30万円が目安です。ツルツルにしたい方は、身体の部位によって必要な回数・料金が変わってくるかもしれません。ただ、人によって脱毛効果の感じ方には差があるので、あくまでも目安だと考えてください。
特に、自己処理がいらなくなるまでの基準は人によって大きく異なります。もともとムダ毛が濃かった方は、すこし薄くなっただけでも満足する場合もあります。
永久脱毛は早く終わるの?
医療脱毛は、半永久的な脱毛が可能なことから「永久脱毛」とも呼ばれています。
永久脱毛は、サロンの脱毛と比べると回数が少なく済むので、結果として早く脱毛が終わるというメリットがあります。
一方で、医療脱毛にはデメリットもあります。まず、料金が高いことが挙げられます。永久脱毛の1回あたりの料金相場は、サロン脱毛の2倍以上の料金となっています。
また、永久脱毛は痛みを感じやすいというデメリットもあります。サロン脱毛よりも強いパワーで照射を行うため、効果を感じやすい一方、肌への負担がサロン脱毛と比べて大きいのも特徴です。よって、次の照射まで肌の回復を待つ期間が長く必要になります。
全身脱毛を早く終わらせる方法は?
全身脱毛は、できれば早めに終わらせたいですよね。脱毛は長いと3年以上かかっている方も少なくありません。しかし脱毛は早いに越したことはありません。少なくとも脱毛に通っている間は自己処理を続けて、肌に負担を掛け続けることになってしまいます。
さらに、せっかく今脱毛をしたいと思っているのに、長くかかるとモチベーションも下がってきてしまうかもしれません。何年経っても終わらずにだらだらと通い続けなければならないのは、つらいと思います。
早くすっきりさせて自由にファッションやヘアスタイルなどを楽しみたいという方もいるでしょう。
学生のうちに終わらせてしまいたいという方もいるかもしれません。
そんな方のために脱毛を早く終わらせる方法を3つ紹介していきます。
脱毛を早く終わらせる方法1 自己処理の方法に気を付ける
脱毛を受ける際に、自己処理の方法としてNGなものがいくつかあります。
- 毛抜き
- 脱毛ワックス
- 脱毛シート
- 除毛クリーム
脱毛の機械は黒いものに反応する仕組みになっています。自己処理で毛を根っこから完全に抜いてしまうと、脱毛器が毛に反応せず、効果が感じられないという結果になってしまいます。
自己処理を行う際は、シェーバーで行うようにしましょう。カミソリも肌への負担が大きすぎるのでできれば避けるようにしましょう。
脱毛を早く終わらせる方法2 スキンケアを徹底する
脱毛を早く終わらせるためには、スキンケアとして保湿と紫外線対策を徹底しましょう。スキンケアなんて当たり前のことに思われるかもしれません。しかし、顔以外の全身はつい手を抜きがちになっていませんか?脱毛の前後は、肌が乾燥するのでもちろんのこと、脱毛と脱毛の間の期間にも毎日スキンケアを行ってあげることで、脱毛効果を感じやすくなり、脱毛の早期完了に繋がります。
脱毛を早く終わらせる方法3 間隔を空けずに照射できる機種を選ぶ
照射ができる間隔は、主に脱毛器によって異なります。脱毛を早く終わらせたい方は、短いスパンで照射ができる脱毛器を選びましょう。
脱毛サロンのなかでも脱毛器の種類はさまざまで、メジャーなもので4・5種類あります。次の照射まで1か月以上空けなければいけない機種もあれば、2週間で照射してよいものもあるのです。一般的にTHR脱毛やSHR脱毛は短い間隔で照射できる場合が多いです。
ただし、いつも2週間ちょうどに予約が取れるとは限りません。予約が取りやすいサロンを選ぶというのも忘れてはいけないポイントです。
脱毛効果のための注意点
脱毛の前後の注意点はいくつかあります。脱毛の効果にも関わってくるので、しっかり守るようにしましょう。また、守らなかった場合赤みやかゆみなどの肌トラブルにもつながる恐れがあります。
脱毛前
- 日焼けをしない
- 自己処理はシェーバーで肌を傷つけないように行う
- 保湿を必ず行う
脱毛後
- 自己処理は数日行わない
- 飲酒・激しい運動をしない
- 入浴は湯船には浸からず、シャワーで済ませる
- 保湿を徹底する
特に、脱毛の前後に共通する「保湿」はかなり大切なので、忘れずに行ってくださいね。保湿は脱毛前後だけでなく、継続して行うことで脱毛の効果を感じやすくなるという人もいます。顔以外の全身もこれを機に毎日保湿をして、ぜひ試してみてください。
おすすめの全身脱毛サロン
全身脱毛ができるサロンはたくさんありますが、どのようにして選べば良いのでしょうか?
一押しは、早く脱毛が完了するサロン脱毛がおすすめです。脱毛完了までにかかる時間は、サロン脱毛ならどこでも同じということはありません。次の照射までに1か月空けるサロンもあれば、2週間で照射できるサロンもあります。恋肌は2週間間隔で脱毛できるのでおすすめです。また、日本人の女性に合わせて作られた脱毛器を使っているので、肌になるべく負担を掛けずに脱毛できるためです。
記事まとめ
脱毛を早く終わらせるための秘訣を紹介しましたが、いかがでしょうか?
施術完了までの期間が長く、なかなか脱毛に挑戦できないという方もいらっしゃると思います。
カウンセリングで「自分は、どれぐらいの脱毛の回数・期間が必要なのか?」聞いてみましょう。あなたに合った、脱毛のプランがきっとみつかるはずです。