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手の甲・指の脱毛とは?どこの範囲までが可能?
手の甲・指の脱毛とは、両方の手首から指先に生えているムダ毛を処理することをいいます。手首の突出した骨より下から指までが対象範囲です。
手のムダ毛はあまり濃いイメージがないかもしれませんが、人によっては女性であっても目立つ毛が生えること、体と違って年中いつでも露出している部分であるということから、脱毛を考える人が増えています。手袋をしない限り、髪型や服装で隠せる部分でもないため、脱毛を受けてムダ毛のないきれいな手の甲・指先を手に入れたいという人が多いのです。
たとえば、友人や恋人と近い距離で過ごしていたり、会社内で同僚に書類を渡そうとしたりしたときなど、自分の手の甲・指のムダ毛で恥ずかしい思いをしたことがある人も多いでしょう。
手の甲や指のムダ毛はあまり気にならない人もいる一方、意外と目立つこともあるため、こうした経験を繰り返したくない人は、手の甲や指の脱毛の検討をおすすめします。
手の甲・指の脱毛を決めたきっかけ
手の甲・指の脱毛とは、両方の手首から指先に生えているムダ毛を処理することをいいます。手首の突出した骨より下から指までが対象範囲です。
手のムダ毛はあまり濃いイメージがないかもしれませんが、人によっては女性であっても目立つ毛が生えること、体と違って年中いつでも露出している部分であるということから、脱毛を考える人が増えています。手袋をしない限り、髪型や服装で隠せる部分でもないため、脱毛を受けてムダ毛のないきれいな手の甲・指先を手に入れたいという人が多いのです。
手の甲や指のムダ毛はあまり気にならない人もいる一方、意外と目立つこともあるため、こうした経験を繰り返したくない人は、手の甲や指の脱毛の検討をおすすめします。
手の甲の脱毛の痛みについて
手の甲の脱毛は、体の中でも痛みが弱いことが多い部分です。手には細い毛が多く、ワキやVIOのように痛みが強い場所に比べると、比較的ストレスなくスムーズな脱毛が可能です。
痛みの感じ方には個人差がありますので、少し痛みや、ピリッとした弱い痛みを感じる方も少なからずいます。ですが、脚や腕、背中など広範囲な部分に比べると局所的なため所要時間も短く、多少痛みを感じても我慢できるという方が多いのが特徴です。
もし、痛みに弱くて手の甲や指の脱毛を受けるのに不安があるという方はカウンセリング時にその旨をしっかり伝えること、そして脱毛器の照射レベルを少し下げて施術をしてもらうなど、対策をとってもらうと良いでしょう。痛みに弱いという方であっても、手の甲や指の脱毛は比較的痛みを感じづらく、施術を受け続けることができます。
手の甲・指の脱毛のメリット
手の甲や指の脱毛をすることでどのようなメリットが考えられるのか、2点をご紹介します。まず、手を見せることに抵抗がなくなります。また、脱毛を行うことで自分に自信がつくができるというメリットがありますが、その他にも次の点が挙げられます。
ムダ毛の処理が不要になる
いくら範囲が狭いとはいえ、手は人の目に触れやすいため、こまめな自己処理が必要になります。手の脱毛をすれば、自己処理の手間が少なくなるので、思わず手をひっこめてしまうなど、恥ずかしい思いをしなくて済みます。
自信を持ったふるまいができるうえ、より、ネイルが映える綺麗な手になるでしょう。
毛穴が目立たなくなる
もうひとつは、毛穴が目立たなくなることです。サロンでの脱毛は無理やり毛を引き抜く方法ではないため、毛がするっと抜け落ち、その後生えてくる毛もだんだん薄く・細い毛になっていきます。毛穴が広がることなく、ムダ毛のみなくなっていく仕組みのため、それまで開いていた毛穴が徐々に目立たなくなります。
カミソリで肌を傷つけることもなく、手の甲や指のムダ毛がなくなるため、肌がトーンアップして見えるというメリットもあります。
手の甲・指の脱毛の料金
基本的に手の甲・指の脱毛は単独のプランがあるというわけではなく、どちらかというと腕など他の部位とセットになっている場合が多いです。エステサロンや美容クリニックによってセット内容は変わりますので多少の料金の違いはありますが、5~8回前後で約2~3万円ぐらいが相場です。
全身脱毛の中に組み合わせたり、随時行われている割引キャンペーンを利用することでもう少しおトクになることもありますので、無料カウンセリングを受けるときに興味があれば聞いてみると良いでしょう。
1回だと約5,000~10,000円程度の料金ぐらいになり割高になることが多いですから、お安く、効果を感じやすいセットプランを利用して脱毛してしまう方がすっきり綺麗に出来るのでおすすめです。エステサロンやクリニックでカウンセリングを受けて、納得できる場所を探しましょう。
お手入れの流れと事前準備とアフターケア
ここからは、実際に手の甲・指の脱毛を行う際の流れと、事前に行っておく準備やアフターケアについて詳しくご紹介します。
実際に脱毛の施術を受けるまでにどのような準備をすれば良いか、気をつけるべきポイントを見てみましょう。
施術前の自己処理方法
手や指の脱毛を受ける際には、施術を受ける前の日や2~3日前に下処理として、シェービングを行います。いつシェービングをするかはサロンによって違いますが、事前に指示が出されるので、その指示に従った日にちにシェービングをしましょう。
カミソリや毛抜きは使わず、電気シェーバーを使います。電気シェーバーはカミソリに比べて肌への負担が少ないことや、ムダ毛をきれいに整えられるため、施術前の自己処理にうってつけです。
また、シェービングを行った後は必ず保湿をしましょう。いくら電気シェーバーであっても、肌を保湿して調子を整えておく必要があります。肌の状態によって、脱毛後の仕上がりにも差がつくため、施術前にも保湿を忘れないようにしましょう。
当日のお手入れの流れ
気になる手の甲や指の脱毛は、施術する範囲も狭くなるので実施時間自体は約15~20分前後ぐらいを必要としています。手のみの脱毛の場合、着替える必要はないのですが、腕など他の部位とセットで脱毛をする場合、セットプランの内容にもよりますが着替える必要がありますので、着替えやすい恰好で行くと良いでしょう。サロンやクリニックに遅刻しないように当日でかけたら、案内された部屋でスタッフの方がまず肌の状態を確認します。
ローションやジェル、クリームを塗布してから脱毛器によるレーザー、光の照射が行われます。照射が終わればジェルなどを拭ってから冷却をして、トリートメントなどをして終わりとなります。特に必要なものもないので、気軽に施術が受けられます。
脱毛後のアフターケア
脱毛を受けた後は、その場所がどこかにかかわらず、きちんと保湿をすること、そして紫外線を避けることが大切です。
脱毛をした後の肌は熱を持っており、ダメージを受けています。そのため、日焼けをしたときのようなヒリヒリ感や、肌の表面がカサつくような感覚を覚えることがあります。こうした感覚は、肌の水分量が減って乾燥している証拠です。
こうならないように、脱毛を受けた後はきちんとアフターケアを行うようにしましょう。刺激の少ないスキンケアアイテムを使い、入念な保湿をします。
また、このようにダメージを受けている状態で紫外線を受けると、その状態が悪化する可能性があります。脱毛後は、脱毛を受けた箇所を紫外線から守るようにしましょう。特に手の甲や指は紫外線にあたりやすく日焼けしやすいため、保湿成分を含んだ日焼け止めを使う、アームウォーマーを使うなどの対策をすると良いでしょう。
手の甲の脱毛に必要な回数は?
手の甲の脱毛に必要な回数は、12回から18回というケースが多くみられます。
手の産毛が目立ちにくい人、逆にとても濃く量が多い人もいるなど個人差があるため一概には言えませんが、毛の量が多い場合や産毛もほとんど目立たないようツルツルにしたい場合には18回から24回以上という回数の場合もあります。
これは、自身の毛質や希望に応じてカウンセリング時に相談すると良いでしょう。人と接する仕事をしている方や、恋人や友人からの視線が気になってしまう方など、徹底的にムダ毛処理をしたい場合には回数を増やすのがおすすめです。
手の甲は顔と同じように人目につきやすく、しかも季節を問わず露出している部分です。そのため、できるだけきれいな手の甲にしたいという方も多く、どれくらいの回数脱毛を受ければ良いかと悩む方も少なくありません。
カウンセリングで相談し、適切な回数の施術を受けると良いでしょう。
自己処理や医療脱毛とサロン脱毛の違いは?
ここからは、自分でムダ毛の処理をする「自己処理」と、医療機関で脱毛施術を受ける「医療脱毛」、そして多くの人が通う「サロン脱毛」について、それぞれの特徴や違いをご紹介します
この3つの方法のうち、どの方法のメリットが大きく、おすすめの脱毛方法なのかを見てみましょう。
自己処理の特徴
ムダ毛の自己処理は、カミソリや毛抜き、電気シェーバー、除毛クリームなどさまざまなアイテムを使って自宅で行う脱毛方法です。
自宅でできるため、ムダ毛が伸びてきたなと感じるときやデートの前など、自分の好きなタイミングで処理できるのがメリットです。また、VIOなどデリケートゾーンの脱毛をサロンやクリニックで受けるのが恥ずかしいという方は、自分でできる点もメリットと言えるでしょう。
ですが、カミソリや毛抜きは肌を傷つけ、肌トラブルを起こす可能性があり、電気シェーバーは一時的に肌表面のムダ毛が短くなりますが、すぐに生えてきてしまいます。いつでもムダ毛処理ができるという手軽さはあるものの、仕上がりや頻度を考えると、自己処理はあまりおすすめできません。
サロン脱毛の特徴
多くの人が通うサロン脱毛は、医療資格がない人でも施術可能な機械を使い、脱毛を行います。効果を実感するためには、短くとも数カ月はサロンに通って施術を受ける必要がありますが、医療脱毛に比べて施術を受けたときの痛みも少なく、自己処理とは比べものにならないほど美しい仕上がりになります。
サロン脱毛は脱毛が完了するまでに時間はかかるものの、痛みに弱い人はストレスなく脱毛を進められること、肌への負担が少ないことなど、ムダ毛をなくしながら多くのメリットが得られる脱毛方法と言えるでしょう。
施術時に痛みを感じるかどうかはサロンで使われている機械によって異なりますが、特に痛みが少ないのは「THR脱毛」と呼ばれる脱毛器を使うサロンです。
医療脱毛の特徴
医療脱毛は医療用レーザーを用いた脱毛のことを指します。その名前のとおり、美容皮膚科やクリニックなどの医療機関のみで受けられる脱毛です。
医療脱毛に用いられる医療用レーザーはとてもパワーが強く、毛を成長させる部分を破壊するため、「永久脱毛」として知られています。非常に脱毛効果が高い一方、医療脱毛はレーザーの威力が強いため痛みもとても強く、肌への影響もサロン脱毛に比べて大きくなります。
皮膚トラブルなどが発生したときには、すぐに医師や看護師が対応してくれる安心感はありますが、痛みがあるため何度も施術を受けられないという人も少なくありません。医療脱毛を受ける場所によっては、痛みを軽減させるためにクリームタイプの麻酔薬などを用いるところもあります。
手の甲・指の脱毛施術後のお客様の声
手の甲や指の脱毛をしてもあまり変わらないのではと悩んでいましたが、何度か通っていたらふんわり見えていた産毛もだんだんと減ってきていたので、脱毛は頑張っていたら効果があることに感動しました。ネイルサロンで手を見られるときも気にならなくなりますし、手の甲を見ていても以前より明るく綺麗になった印象があります。他の人からも綺麗になったと言われることもあり、やはり見られている部位なのだと実感しつつハンドケアもおろそかにできないことが分かりました。
手の甲・指の脱毛のQ&A
手の甲を施術する際は服を着たままでも可能でしょうか?
手の甲や指の脱毛のみの場合は特に着替える必要はありません。施術のときに手が見えるような状態であれば問題なく行えます。
手の甲、指の脱毛というとかなり狭い範囲かとは思いますが、施術後に控えたほうがいいことなどありますか?
施術範囲は狭いですが、お手入れをした当日は激しい運動をしたり飲酒をするのは控えた方が良いです。もちろん施術後も日焼けに注意しましょう。湯船にも浸からないようにして、シャワーだけで済ませるのもポイントです。手全体は乾燥しやすいので、保湿をしておくことも脱毛後のケアの一貫として続けていきましょう。
手の甲、指の脱毛をする前に注意することはありますか?
手指も日焼けすると施術が出来なくなることが多いので、夏場の暑い時期などは日焼け止めなども使って日焼けしないように注意しておくことが大切です。綺麗な肌を保つことも、脱毛をするためには重要なので、乾燥肌にも気をつけて下さい。
まとめ
ワキや腕・脚に比べて見落としがちな手の甲・指の脱毛ですが、脱毛サロンで他の部位とあわせて脱毛をするのがおすすめです。
ネイルと一緒で意外と人の目についてしまうこと、カミソリで剃ってもすぐにまた生えてきてしまうことや、毛抜きを使うと痛みも強く肌への負担が大きいためです。
脱毛をして綺麗な手・指先になれば、人から手元を見られることも怖くありません。手の甲・指の脱毛単体はもちろんのこと、全身脱毛やワキ脱毛などのついでに施術を受けることをおすすめします。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。