目次
うなじ(襟足)脱毛とは?
うなじ(襟足)は首筋の脱毛として、多くのサロンのメニューにも組み込まれています。
実はうなじは隠れた美容スポットで、特に女子の中でもまとめ髪を多くする人や、ヘアアレンジが好きな女子に人気があります。
また、仕事でまとめ髪をする人や、服をキレイに着たい女子にも人気があります。
背中脱毛をした人が「首のところが気になるから」と追加で脱毛するケースもあるようです。
特に人に処理をしてもらわないといけない部位なので、セルフで処理するには難しく感じる人も多いでしょう。
そこで、プロに脱毛してもらってセルフケアを不要にしてしまいたいという人も少なくありません。このため、それぞれの希望にもよりますが、多くの場合はまとめ髪や首筋をキレイに見せたいために脱毛する人が多いといえそうです。
うなじ(襟足)の脱毛を決めたきっかけ
うなじ(襟足)はあまり多くの人が体験しているとはいいがたい部位ですが、それでも人気がないわけではありません。
理由としては、バックスタイルをキレイに見せたいという理由が多い傾向が見られています。
特に「背中の脱毛をしたら首筋の脱毛まで気になって追加した」という人は少なくありません。
また、元から髪をまとめることが多い人もきっかけとなりやすいようです。
首の色が顔より暗くなってしまうことを気にする人は産毛が原因のことも多いため、首の毛をきれいに処理したいという意見も少なくないでしょう。
そのほか、「全身をまとめてキレイにしたいときに、うなじだけはプラン外だったので追加でまとめてお願いした」という人もいます。
うなじ(襟足)の脱毛のメリット
うなじ(襟足)脱毛のメリットとして大きいのが、首筋をケアできるということです。
この部位は普段よく見ることがなく手も届きにくい部位ですし、首と言う大事な器官なので、処理のやりにくさからあまり積極的にお手入れをすることができません。
このため、首のケアは特に美容の意識が高い女性でもあまりやっている人は多くなく、その分人に差をつけられます。
次に、人にやってもらえるということも大きいでしょう。
自分でやるのには難しい部位なので、誰かに施術をしてもらうことで安全にキレイにすることができます。
特に首筋は肌が薄くよく動く部位なので、人にやってもらう方が安心で安全なのです。
見えないところにカミソリや刃物を当てるのはやっぱり怖いものですよね。
また、バックスタイルがキレイに見えるというのもポイントではないでしょうか。
特に背中の脱毛をした後、背中はツルツルでキレイなのにうなじや首筋は何となく黒っぽくなっているので、なんとなくそこにばっかり目が行ってしまうかもしれません。
背中をきれいにするついでに首筋・うなじもキレイにしてもらえれば、そのような首と顔の色の違いを気にする必要はなくなるでしょう。
全身脱毛を選べばまとめて行うことで割引になり、比較的お安くできることが多いのもポイントです。
様々なヘアスタイルや服装に挑戦できる
まとめ髪などのアップスタイルの髪形にしたとき、後ろから見える産毛が気になる方はとても多くいます。
これを気にして、まとめ髪を避けたり、うなじが見えるような服装を避けてしまったりする人も少なくありません。
うなじ(襟足)脱毛をすれば、これまで避けていたヘアスタイルや服装にも自信をもって挑戦できるでしょう。
首回りがスッキリしてみえる
うなじ(襟足)脱毛をすると、首回りをスッキリさせられます。
それまでびっしりと生えていた産毛がなくなって肌が見えるようになると、産毛の黒っぽさが消えて、清潔感のあるスッキリとした印象を与えることができるからです。
ムダ毛のないきれいなうなじ(襟足)は、温泉やプールに行ったときでも、背中の脱毛同様に好印象を与えられるでしょう。
うなじ(襟足)脱毛の注意点とは?
脱毛範囲を確認しておく
うなじと襟足、両方の脱毛範囲についてはサロンによって異なっています。
うなじと襟足は同じと捉えている方も少なくありませんが、別の場所であることを知っておきましょう。
●襟足
首の後ろ、髪の生え際のこと。
ほとんど髪の毛と同じ太さのためうなじよりも毛が太く、脱毛できない場合がある。
●うなじ
襟足からその下から首、背中へと続く部分のこと。
襟足に比べて毛が細く、短い特徴がある。
サロンによって自分が思っていた脱毛範囲と異なる場合があるため、まずは確認しておきましょう。
希望の形を伝えておく
うなじ脱毛は、すべての毛を脱毛してしまうと不自然に見えることがあるため、どのような形で自然なうなじにするかを相談できます。
そのため、うなじの人気のデザインがあり、よくまとめ髪をする人やより自然に見える形などさまざまな形が存在しているため、必ず希望の形をサロン側に伝えておきましょう。
うなじ(襟足)脱毛の形とは?おすすめは?
ただうなじ(襟足)脱毛をするのではなく、まずはどのようなうなじ(襟足)にしたいのか、その希望を伝える必要がありますが、どのような形があるのか、おすすめの形をご紹介します。
必ず脱毛前に希望を伝え、思い通りのきれいなうなじ(襟足)を手に入れましょう。
W字型
W字型は、首の後ろを見たときに左右の両側の襟足を長く残し、真ん中をスッキリとさせた「W」のような形をしたデザインです。
アップヘアをよくする方、特に着物や浴衣を着る機会が多い方に人気のデザインになっています。
MW型
先ほどのW字型のデザインに加え、スッキリとさせた真ん中の部分がさらに「M」のようになっているデザインです。
こちらもW字型同様、着物や浴衣を着る機会が多い方に人気ですが、小顔効果も得られるとして人気になっています。
ストレート型
ストレート型は、WやWMなどのデザインとは異なり、うなじ(襟足)のムダ毛を横にまっすぐ脱毛したデザインです。
横にまっすぐ脱毛をするため、WやWM字型のデザインに比べて不自然に見えることもあり、アップヘアをよくする方はあまりおすすめできません。
アーチ形
アーチ形は、左右を少し長くして真ん中を少し短く、まるでアーチを描くようなデザインです。
自然なうなじ(襟足)にすることができますが、合わせるヘアスタイルによっては子どもっぽく見られることも。
普段の自分のスタイルを考え、スタッフに相談すると良いでしょう。
U字型
U字型は、アーチ形とは逆に、真ん中を長くサイドを少し短めにしたデザインのことをいいます。
さまざまなうなじ(襟足)デザインの中でも、もっとも自然に仕上がるため人気のデザインです。
あまり「脱毛をした」ということを言いたくない・知られたくない場合におすすめです。
うなじ(襟足)脱毛前の準備と注意点
うなじ(襟足)の脱毛を行う前には、準備しておくことや注意点があります。
脱毛前に行っておく「シェービング」について、そして肌への負担を抑えるための「紫外線対策」について。
そして、自分で見えないからこそ注意しておきたい「仕上がり」についてです。
準備と注意点について、それぞれ詳しく見てみましょう。
紫外線対策はしっかり行う
うなじ(襟足)はその部位柄、日焼けをしやすいのが特徴です。
そのため、脱毛前は日焼けをしないようにするためにも、紫外線対策は入念に行うようにしましょう。
日焼けをしていると施術時に痛みを感じやすくなることもあるため、日焼けをしないように気を付けること、そして保湿をしてケアしておきましょう。
事前のシェービングについて確認
脱毛前にはシェービングを行うのが一般的ですが、うなじ(襟足)の場合は難しいこともあるため、自分でシェービングするのが難しい場合はサロンで対応してもらえるかどうかを確認しましょう。
その際、シェービングには別途料金がかかる場合が多いため、金額の確認もしておくと良いでしょう。
仕上がりについて確認しておく
うなじ(襟足)の形について希望を伝えたら、実際の施術後に理想の形になったかどうかを確認しましょう。
また、うなじ(襟足)は腕や脚のようにつるつるにすると不自然に見える可能性があるため、どの程度毛をなくしたいのか、その仕上がりについてもよく確認しておきましょう。
うなじ(襟足)の脱毛の料金
うなじ(襟足)を脱毛するとなると、気になるのが料金でしょう。
部分脱毛があるサロンの場合、基本的には首筋、後ろの首のあたりが対象となっています。
また、中には襟足のデザインができるところもあり、この場合は襟足とうなじの料金が分かれているところもあるようです。
ただし、基本的には小さいパーツなので、部分ごとに回数を買うサロンの場合は一番小さいSパーツの契約が多いでしょう。
たとえば某脱毛サロンの場合は2回からとなっており、料金は8回で18000円となっています。
一方、全身脱毛の場合や月額で全身脱毛ができるサロンの場合は少々注意が必要です。
というのも、うなじ(襟足)が対象のパーツとして含まれる場合と含まれない場合があります。
全身脱毛のサロンの場合は顔とうなじだけは別料金となっていることがありますので、追加で契約ができるかどうか、そもそもプランに含まれているかどうかを確認しておきましょう。
うなじ(襟足)の脱毛施術後のお客様の声
うなじ(襟足)脱毛の場合、口コミでのきっかけも幅広く寄せられています。
「普段からアップスタイルにすることが多いので、ずっと気になっていました。部分脱毛だったのですがうなじのスタイルが気になって、どうしても脱毛したくてしました。後ろ姿が何となくキレイになった、といわれたので、多分うなじ脱毛のおかげだと思います」
「首筋ってあまりケアとかしないじゃないですか。でも脱毛で定期的にケアしてもらうことで、首元がスッキリしたようで、普通のエステのように細見え効果もありました」
「髪を手入れするときに毛が引っかかってしまって気付きました。せっかくならと思って背中の脱毛のときについでにやってもらえるプランを契約しました。キレイになったのでバックスタイルも自信あります」
うなじ(襟足)の脱毛のQ&A
施術前の処理は必要ですか? 自分でケアするのが怖いのですが。
こちらはサロンによって違います。まったく処理をしなくてもいいサロンもありますし、できる範囲でお願いしますというサロンもあります。
襟足の処理をしてくれるのですか?
残念ですが、うなじ(首筋)の産毛の処理のみを行います。とはいえ、サロンによっては範囲に襟足も含まれる場合があります。襟足のデザインもできるサロンもあるようです。
うなじの脱毛はどうやって行うの?
基本的にほかの脱毛と同じように、レーザー照射などで行います。サロンによっては事前にシェービングを行うところもあります。髪の毛の部分には光の照射ができませんので、カウンセリングの時に確認しましょう。施術後のケアもしっかり行いますので安心してください。
記事まとめ
うなじ(襟足)は、ワキや腕の脱毛に比べるとメジャーな脱毛ではないかもしれません。
しかし、ふと髪をかきあげたとき、まとめ髪にしたとき、水着や浴衣を着たときなど、きれいなうなじ(襟足)だと周りに差をつけられます。
全身脱毛プランを選んでも、うなじや襟足の部位が含まれていないサロンも多くありますが、恋肌では、全身脱毛プランの中にうなじも含まれているため、追加でうなじだけの脱毛を行う必要がありません。
他の部位の脱毛とともに、ぜひきれいなうなじを手に入れましょう。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。