目次
Oライン脱毛とは?
Oラインとは肛門周りのことで、ショーツの下に隠れているお尻の陰毛を脱毛するものです。
肛門の後ろの方にも陰毛が生えているのかと思う方もいるかもしれません。イメージができないほど、自分では見ることが難しい見えない部位です。
ですが、最近はショーツや水着からはみ毛が出ないようにするVライン、陰部周りのIラインと並んでOラインも同時に脱毛する方が増えています。なぜ今、女性たちの間でVIOラインやOライン脱毛が選ばれているのか、脱毛を決めたきっかけとOライン脱毛のメリットについてご紹介します。
Oライン脱毛を決めたきっかけ
まず、Oライン脱毛は水着を着る機会が多い方に選ばれています。リゾート旅行が好きな方やマリンレジャーを楽しまれる方、水泳を習っている方などは水着の後ろからはみ毛が出ないかと気が気ではありません。普通ではあまり意識もされない肛門周りの陰毛もビキニやハイレグ水着などを着る方にとっては気になるポイントだからです。
また、Oライン脱毛を決めたきっかけとして、衛生目的の方が最近は増えてきました。肛門周辺の毛にトイレ後の汚れが付着したり、生理の血液などが付着し雑菌が繁殖し、不快な臭いや痒みなどが起こらないように予防したいという理由です。生理中のナプキンで蒸れて、肛門エリアがかぶれるといった方もOライン脱毛を決める方が増えています
Oライン脱毛のメリット
水着や下着からのはみだし防止
Oライン脱毛をすることで、水着やビキニ、レオタードやハイレグなランジェリーなどから陰毛がはみ出すリスクがなくなり、安心して着用できます。キレイな状態がキープできるようになれば、お尻周りを気にする必要がなくなり、おしゃれの幅が広がります。海やプール、スポーツなどさまざまなシーンでムダ毛を気にせず、思い切り楽しめるようになるでしょう。
デリケートゾーンを清潔な状態に保てる
肛門周りのムダ毛を処理することで、清潔な状態を保ちやすくなります。肛門周りに陰毛があると便や尿、生理時の血液やおりものなどの体液が付着しやすくなりますが、Oライン脱毛をすることで汚れの付着を抑えられます。
陰毛についた汚れから雑菌が発生したり、腐敗して臭いが気になったりすることがなくなるため、臭い予防やかぶれ予防ができるメリットもあります。
また、肛門周りの肌のかぶれや痒みも改善できるため、生理中にナプキンで蒸れる、肛門周りが痒くなるといった方にもおすすめです。
自己処理の手間から解放される
Oラインは自分では見えにくく、自己処理が難しい部位です。自己処理しても時間が経てば再び毛が生えてきてしまいます。カミソリで肌を傷つけてしまう恐れもあるため、効率の良い処理方法とはいえません。
サロンであればプロの手でしっかり脱毛をしてもらえるため、安全かつ綺麗に処理することができます。脱毛してしまえば自己処理の手間と時間がなくなり、ムダ毛の悩みからも解放されます。
脱毛は決して安い買い物ではありませんが、ムダ毛のないきれいな状態を長期間維持できることを考えれば、脱毛するメリットは非常に大きいといえるでしょう。
Oライン脱毛はセットで受けるのがおすすめ
Oライン脱毛では、基本的にOライン、Vライン、Iラインとセットで脱毛される方がほとんどです。理由は単純にそのほうがお得に脱毛できるからです。VラインやIラインは今のところ脱毛する必要がないと感じていても、Oラインを脱毛した後で受けたくなる可能性もあります。ひとつの部位を受けると、他の部位も脱毛したくなってしまうことは、よくあることです。その場合、後から追加で脱毛を受けると割高になってしまいます。サロンに何度も通う時間ももったいないですよね。お金も時間も節約するために、VIOはセットで脱毛するのがおすすめです。
VIOだけでなく、VIO含めた全身も考えている方もやはりまとめて脱毛したほうが最終的には断然お得に終わらせられます。部位ごとにバラバラに脱毛を受けていると、だんだんいつどこを脱毛したのか分からなくなって、効果的な脱毛を受けることも難しくなってきます。可能な方は、なるべくセットで脱毛を受けるのがおすすめです。
VIO脱毛https://www.koi-hada.jp/menu/vio/
Vライン脱毛https://www.koi-hada.jp/menu/v/
Iライン脱毛https://www.koi-hada.jp/menu/i/
Oライン脱毛は痛い?
Oラインは毛が太く、量も多いので、他の部位より痛みを感じやすいといえます。皮膚も薄いデリケートな部分なので、人によっては脱毛時に強い痛みを感じることがあります。さらにOラインが色素沈着していると、脱毛器が反応しやすくなり、痛みを感じやすくなるので要注意です。
ただし、Oラインは脱毛する範囲が狭く、施術時間も短いため、痛みが長時間続くことはありません。痛みが心配な方は、事前にスタッフに相談しておくことをおすすめします。
Oライン脱毛に必要な回数は?
Oラインは施術範囲が狭く、毛他の部位に比べて毛の量も少なめですが、太い毛がしっかり生えているため、脱毛が完了するまである程度の期間を要します。
必要な回数には個人差がありますが、美容脱毛で完全脱毛できるまでに18~24回の回数を要するのが一般的です。2ヶ月おきにサロンに通うとなると、脱毛が完了するまで3~4年の時間を要します。もともと毛深い人は30回以上の施術が必要になることもあり、脱毛完了までさらに時間がかかる可能性もあります。
恋肌なら最短で2週間に1回の施術ができるため、早い段階で脱毛効果を得られます。脱毛が完了するまでの期間も短くできるので、早く脱毛を完了したい方に最適です。
Oライン脱毛を受ける最適な周期
脱毛を受けるのに、最適なのは脱毛を受けて抜けた毛が生えそろってきたころです。脱毛器は黒い色に反応するので、前回の照射では眠っていた、新しく生えてきた毛に効果があります。
またOライン脱毛に限らず、脱毛は生理後1週間後以内に受けるのもおすすめです。この時期は女性ホルモンがたくさん分泌され、肌が潤っており、脱毛効果も感じやすくなるというメリットもあります。
Oライン脱毛を早く終わらせるには
Oライン脱毛を早く終わらせるためには、予約を取りやすいサロンに通うのがおすすめ。Oラインなどのデリケートゾーンは、忙しい方はもちろん、生理の影響もあって予約を取れる日にちは限られてきます。なかなか予約が取れなくて、脱毛の期間がダラダラ長引くのは嫌ですよね。
また、脱毛と脱毛の間の期間が短くて済むサロンに通うのもおすすめです。脱毛を始めたばかりの時は頻繁に通うとしっかり効果を得ることができます
Oライン脱毛は生理中でもできる?
VIO以外の部位であれば生理中でも脱毛は可能ですが、VIOは生理中に脱毛を行うことができません。
生理中のVIO施術は経血がマシンやベッドに付着する可能性があり、衛生的に良くありません。タンポンを入れておいても、ニオイや漏れなどで気づかれてしまうので、施術を断られます。
生理中の女性の肌は敏感な状態になっており、通常より刺激を受けやすくなっています。またホルモンバランスが不安定で、脱毛効果が出にくく、肌荒れや乾燥などの肌トラブルが起きやすい時期です。
Oラインの脱毛をするときは、生理日と重ならないように予約を申し込みましょう。生理が完全に終わってから施術を受けるのが理想的です。
Oライン脱毛前の準備
Oライン脱毛をするにあたっては、事前の剃毛処理が必要です。とはいえ、部分的にも自分でカミソリを使って行うのは難しいでしょう。そのため、多くのサロンではOラインの脱毛施術前にシェービングをおこなってくれます。サロンで剃毛する場合は、道具を用意しているケースと、持ち込みを求められるケースがあります。たとえば、フェイス用シェーバーを持参すれば、それを使ってスタッフがシェービングするといったケースです。
料金が発生するサロンも少なくありませんので、脱毛前の剃毛についてどうなるのか、料金や道具の準備について事前に確認をしておきましょう。
Oライン脱毛当日の流れ
脱毛当日は、まず施術室に着いたら着替えを行います。多くの場合はサロン側で専用の着替えや使い捨ての紙ショーツを用意してくれます。施術時に自分の服が汚れる心配はありませんが、脱ぎ着しやすい服で行くと良いでしょう。
着替えが終わったら、照射を受けます。まずは少し照射して脱毛器の出力の高さを調節します。それから本格的に照射を行います。
照射後は、赤みやひりつきが出ていないか確認してくれます。着替えをして終了です。
Oライン脱毛の施術体勢は?
「デリケートゾーンを他人に見られるのは恥ずかしい」という方も多いのではないでしょうか。恥ずかしさのあまり、脱毛をためらってしまう方もいるかもしれません。脱毛サロンではデリケートゾーンの施術を受けるときに恥ずかしくないように、紙ショーツを用意するなどさまざまな配慮してくれるので安心です。施術中は紙ショーツを少しずつずらしながら、手早くお手入れを進めてくれます。
Oライン脱毛のアフターケアは?
施術後の肌は脱毛器の照射によって熱を帯び、乾燥しています。乾燥したまま放っておくと、炎症などの肌トラブルを招くことがあるので要注意です。脱毛後はしっかり保湿ケアを行いましょう。毎日お風呂上がりに化粧水や乳液、ローションを塗り、保湿ケアを怠らないことが大事です。肌がしっかりと保湿されていれば、施術時の痛みも感じにくくなり、脱毛効果を上げやすくなります。
また、脱毛した箇所は清潔にし、強い刺激を与えないようにしてください。トイレットペーパーで強くこすらず、ウォシュレットなどで優しくケアするのがおすすめです。お風呂に入るときも、手で優しく洗う程度に済ませましょう。
施術当日は湯船に浸からず、シャワーだけで済ますようにしてください。
Oラインの自己処理方法は?
Oラインを自己処理することは可能です。ただし、自分の目で確認しにくいパーツなので、自己処理の難易度は非常に高くなります。
どうしても難しい体勢で自己処理しなければならないため、剃り残しができる可能性もあります。カミソリで肌を傷つけることもあるため、大変危険です。
どうしてもOラインを自己処理したいのであれば、カミソリではなく電気シェーバーを使いましょう。刃にガードの付いたタイプであれば、カミソリの刃が直接肌に当たらないので安全です。
自己処理する場合に準備するもの
Oラインの毛を自己処理するときは、以下の5つのアイテムを用意しましょう。
- ・鏡
- ・電気シェーバー
- ・蒸しタオル
- ・濡れタオル
- ・保湿剤
鏡はOライン全体を確認できるサイズのものや、自立する鏡を用意してください。蒸しタオルは濡れたタオルを電子レンジで1分程度温めれば、自宅でも簡単に作れます。
自己処理した後の肌は敏感になっているため、ワセリンなどの保湿剤も忘れず用意しておきましょう。
自己処理の場合の手順
- 1. Oラインを清潔な状態にする
- 2. 鏡の前で足を開き、Oラインが見える状態にする
- 3. 蒸しタオルでOライン部分を温め、肌を柔らかくしておく
- 4. 電気シェーバーで Oラインの毛の流れに沿って処理していく
- 5. 処理後のほてった肌を濡れタオルなどでクールダウンする
- 6. 処理した箇所の保湿を行う
自己処理する場合は、お風呂に入ってOラインを綺麗な状態にしてからお手入れする方法がおすすめです。お風呂に入った後は肌も柔らかくなっているので、自己処理しやすくなります。
Oライン脱毛は自己処理よりサロン脱毛がおすすめ!
Oラインは皮膚が薄く、自分で処理しにくい部分です。間違った方法でお手入れすると、デリケートゾーンを傷めてしまい、肌トラブルの原因になります。リスクなどを考えると、自己処理よりサロンに任せることがおすすめです。
脱毛サロンでは経験を積んだスタッフがOラインの毛を丁寧に処理してくれます。自己処理するときのように、剃り残しが発生する心配はありません。安全かつ確実にムダ毛を処理できるのは、サロン脱毛の大きなメリットです。
自己処理のメリット
自己処理のメリットは、自宅で手軽に行えることです。恥ずかしい思いをすることもありません。サロンで脱毛をする場合には、一回だけでなく何回も通う必要があります。途中でやめてしまい、結局また自己処理を続ける人もいます。
自己処理のデメリット
Oラインを自己処理しても、時間が経てば再び毛が生えてきてしまいます。脱毛が完了すれば、定期的に自己処理する手間と時間を省けます。面倒なお手入れから解放されたいなら、サロン脱毛を選びましょう。
Oライン脱毛の料金
Oライン脱毛は1部位いくら、何回でいくらといった料金プランや、1部位または選べる複数の部位を脱毛し放題でいくらといったプランもあります。プランの回数はサロンによっても異なりますが、初めて脱毛する方だと1部位18-24回ほどが1つの目安です。脱毛し放題は回数が決まっているプランに比べると料金としては高いです。18回では終わらない可能性があるのであれば、通う回数によってはお得になりますが、有効期限や施術頻度などに制限を設けている場合があるので、よく内容を確認する必要があります。もっとも、Oラインの場合、範囲も狭く、そこまで毛量も多くないので、標準的な回数の料金プランでも十分かもしれません。
また、Oライン単独だけではなく、VIOラインのセットプランも用意しているところ、Oライン単独のプランはなく、VIOライン脱毛のみといったサロンもあります。既にVラインだけの施術は受けているといった方なら、追加でOライン単独を選ぶのがおすすめですが、下半身のデリケートゾーンをまだ行っていない場合はVIOラインをまとめて行った方が、何度も通い直す必要がなく効率的ではないでしょうか。
Oラインの脱毛施術後のお客様の声
私はレースクイーンの仕事や水着モデルなどの仕事をしているのでVIOラインの処理はマストです。ただ、デリケートな部位なので、これまでは除毛クリームを使って自分で処理をしていました。ですが、1週間もしないうちに生えてくるのでお仕事の日にキレイな状態をキープできるのか、いつも不安でした。常に気にしながら仕事をするのは嫌だと思い、Oライン脱毛を決意したのです。施術後は気にすることもなくなり、安心して着替えられるようになり、仕事に集中できます。自己処理のときは本当に除毛できているか不安でしかたなかったのですが、プロの施術なら安心です。生理中のナプキンから出る血液の付着や蒸れも防げ、変な臭いにも悩まされなくなりました。
Oラインの脱毛のQ&A
部位的に恥ずかしいのですが。
専用のショーツを穿いた状態で少しずらして行うので心配はありません。恥じらいを感じる部分ですのでバスタオルなどでカバーして行われるケースも多いです。スタッフがあからさまに見ているといった視覚的な恥ずかしさを軽減させるなど、施術を受ける方が恥じらいや不安を感じないよう配慮が徹底されています。
デリケートな部分なので痛みがないか不安なのですが。
肛門周りといっても、一番柔らかくてデリケートな粘膜の部分は照射されません。ですので、不安になるような痛みや刺激を受けることはないので安心してください。Oラインは毛量も少なめで範囲も狭いので、短時間で終わり、気になる痛みも感じない間に終わります。
痔でも施術はできますか。
結論から言うと、完治するまではOラインへの照射は控える必要があります。また、飲み薬の服用や塗り薬塗布の場合は、お手入れ前後36時間は脱毛を控えなくてはならないので、痔の症状がある方はカウンセリング時に相談しましょう。
まとめ
Oラインは自分で確認しにくい部分なので、自己処理よりも脱毛サロンで処理するのがおすすめです。
自己処理する際は剃り残しやケガなどのリスクを伴いますが、脱毛サロンであればプロのスタッフが安全かつ手早くお手入れしてくれるので剃り残しもなく、きれいな仕上がりになります。脱毛が完了すれば、定期的な自己処理からも解放され
生理中の嫌なニオイや蒸れなども軽減することがます。ムダ毛の悩みもなくなり、より一層自分に自信が持てるようになるでしょう。
恋肌であれば、短期間で脱毛を終えることができます。3~4年と長く通う必要がないので、毎日仕事や家事で忙しい方におすすめです。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。