目次
背中脱毛とは?
女性の多くが人生で最大の晴れ舞台と憧れる結婚式でウェディングドレスを美しく着こなしたい方や、背中やデコルテが大きく開いているファッションを好む方、また、水着やレオタードなどのスポーツウェアなどをよく着る方は背中脱毛がおすすめです。意外に目立つ産毛をケアすることで透明感も高まり、背中美人が目指せます。
背中は位置的にも自己処理が難しい部分で、姉妹でケアし合うといった方はいますが、よほどの信頼関係がないと他人には任せにくいです。だからこそ、プロの手を借りるのがおすすめです。そこで、他の女性たちが脱毛サロンで背中脱毛をしようと決めたきっかけやそれによって得られるメリットをご紹介しますので、背中脱毛に向けた参考にしてください。
背中の脱毛を決めたきっかけ
背中脱毛をしようと決めたきっかけとして多いのが、ドレスを美しく着こなしたいからというものです。背中の開いたウェディングドレスを自分の結婚式で着るためにという方の割合が多いですが、友達の結婚式やクリスマスパーティーなどのイベントでイブニングドレスなどを着る機会が多いからという方も多いです。
また、友達の結婚式に出席して、友達のウェディングドレス姿を見たことがきっかけになる方も少なくありません。背中脱毛は1度で完結せず、施術法や毛質により1年半から2年ほどのスパンが必要になります。近い将来の自分の結婚式を想定して、そろそろ始めないとと友達の結婚式に出席して思われるのです。そのほか、水着やレオタードなどを着る機会が多いスポーツをされている方やダンスなどをされている方のニーズも高いです。
背中の脱毛のメリット
難しい自己処理が不要になる
自分では見えない、手が回らないなどの事情で自己処理が難しい部分も、プロの施術でキレイにできます。自分では産毛が生えていることさえ確認が難しい部分ですが、意外に目立ちます。
露出の高いドレスや水着が着られる
特に背中やデコルテ部分が開いた服やドレスなどを着るときには、ケアされているのといないのでは大きな違いが出るものです。人生の晴れ舞台で憧れの純白のウェディングドレスを美しく着こなせ、クリスマスパーティーなどのイベントで背中が開いたイブニングドレスも自信を持って着られるようになるメリットがあります。ドレスを着るパーティーシーンだけでなく、スポーツやダンスをされる方にもおすすめです。
スイミングで水着を着る、ダンス競技やレッスンでレオタードや背中の開いた衣装を着る方も、一度、背中脱毛をしておけば、自己処理や選手どうしでケアし合う手間も省いて、練習や試合に集中できます。もちろん、プライベートで水着を着る機会が多い、マリンレジャーやリゾート旅行が好きな方にもおすすめです。
背中ニキビの改善につながる
背中ニキビが気になるといった方は産毛がなくなることで毛穴のつまりがなくなって清潔が保たれ、ニキビが予防できるメリットも期待できます。施術でターンオーバーが促進されて、気になるニキビの改善にも役立ちます。
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背中の脱毛に必要な回数は何回?
脱毛の計画を立てる際に、考える必要があるのが、自分が目指す最終的な状態です。自己処理の回数や時間がある程度減って楽になればいいのか、ツルツルの状態を目指すのかによって必要な回数つまり予算は異なってきます。
効果を実感し始める回数
一般的にムダ毛が薄い部位は、効果を実感するまでに比較的多くの回数が必要です。背中は産毛が多い部位です。毛が濃い脇や脚は6回程度で効果を感じられるのに対して、背中脱毛では、サロンの光脱毛で効果を感じるまでに12回程度必要です。ただ、脱毛の効果の感じ方には個人差があるので、あくまでも目安として考えてください。
自己処理は、少し楽になってきますが、全く自己処理をしないレベルにはもう少し回数が必要です。少しムダ毛が薄くなったり減ったりすれば、自己処理はしなくてもいいと考えている方は、満足するかもしれません。
ツルツルになるための回数
背中をツルツルにしたいと考えている場合には、18回以上は必要です。人によっては、ここからかなり回数を重ねる必要があるかもしれません。ただ、脱毛を受ける前はツルツルにしたいと考えていた方でも、実際に脱毛を受けてみると、少し薄くなったら満足してしまう方も少なくありません。まずは少なめの回数で契約するのもいいかもしれません。
また、背中をつるつるにしたいと考えている方は、産毛にも効果の高い脱毛方法を選ぶのがおすすめです。美容脱毛の中ではTHR脱毛・SHR脱毛は、産毛にも効果がある機種として人気です。
背中の脱毛の痛みはどれくらい?
脱毛は一般的に、毛が太く密集しているところが痛いと言われています。背中のムダ毛はほとんどが産毛か薄い毛なので、痛みはそれほど強くはありません。痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんど痛みを感じないという人もいるほどです。もし、痛いと感じた場合には、すぐにスタッフの方に伝えて脱毛器の出力をさげてもらいましょう。痛いのを我慢して照射を受けると肌トラブルなどのリスクもあり、危険です。出力が強いほうが効果を感じやすいのですが、脱毛のせいで肌が荒れてしまっては、元も子もないので、我慢せずにスタッフの方に伝えましょう
また、痛みを軽減するためには、脱毛前の期間にクリームなどで保湿を行うことも有効です。保湿で肌を潤すことで肌のバリア機能が上がり、外部刺激に強くなり、脱毛の際にも痛みを感じにくくなります。
痛みが心配な方は、痛みを感じにくい脱毛方法を選ぶことも検討してみてください。医療脱毛よりは美容脱毛がおすすめです。また、美容脱毛の中でも、THR脱毛・SHR脱毛は背中に生えているような薄い毛や産毛にも効果を感じやすいので人気です。
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背中の脱毛はニキビがあっても可能?
結論から言うと、背中のニキビの状態によって、脱毛できるかどうかは異なります。これらのニキビは照射できないので、その部分は避けて照射を行います。よってこれらのようなニキビが広い範囲にあると、照射範囲が小さくなってしまう場合もあります。
照射できないニキビ
- ・大きなニキビ
- ・赤く腫れているニキビ
- ・膿をもっているニキビ
- ・潰れたばかりのニキビ
しかしニキビ跡や非常に軽いニキビであれば脱毛を基本的には受けられます。また、サロンやクリニックによっては脱毛をすることでニキビ跡が改善される場合もありますので、カウンセリングに相談してみましょう。
しかし、ニキビがある状態で脱毛を受けることにはリスクもあります。脱毛では、皮膚に熱を加えるため、炎症のあるニキビが悪化してしまう可能性があります。そんなリスクを避けるためにも、可能な方はニキビの状態が落ち着いてから予約を取り直すのがおすすめ。万が一脱毛を受けてニキビが悪化した場合には、速やかに医療機関を受診しましょう。
背中の脱毛はセルフ処理よりサロン脱毛がおすすめ
背中のムダ毛を自己処理している方も多いと思いますが、そのメリットとデメリットについて改めて考えたことはありますか?ここではそれぞれいくつか紹介していきます。今まで当たり前だった自己処理について一度考えてみましょう。
自己処理のメリット
背中のムダ毛を自己処理するメリットのひとつは、自分の時間のある時に手軽に行えることです。背中は普段はあまり人に見せる場所ではないので、常に自己処理をする必要がないかもしれません。必要な時に自宅で行えるのは大きなメリットです。サロン脱毛を受ける際は、ニキビや自己処理方法、肌が荒れていないかなどに気を付けなければなりませんが、それについても気にする必要もありません。
また他の人に見られずに済みます。サロンで背中の脱毛を受ける際は、下着も取る必要があります。自宅での自己処理では誰にも見られずに恥ずかしい思いをすることなく処理できます。お財布に優しいことももちろん自己処理のメリットのひとつです。
自己処理のデメリット
背中は自分から見えにくく、手も届きにくいので、自己処理では仕上がりのクオリティが良くないことがデメリットです。自分では完璧にできたと思っても、そり残している場合もあります。そり残しだけでなく、肌を傷つけてしまうリスクもあります。せっかく時間をかけて自己処理をしても、満足のいく仕上がりになりにくいのが背中です。
サロンでの脱毛をしてしまえば、このようなリスクはなくなります。自分の背中に自信を持ちたい方には、サロン脱毛はおすすめです。
また、背中は面積が広いため自己処理にも時間がかかります。時間をかけて処理をしても、少し時間がたてばまた自己処理が必要になり、終わりがありません。脱毛をしてしまえば、繰り返し自己処理に時間をかける必要もなくなります。
背中の脱毛の料金
背中脱毛をしたい場合、サロンによって部位の分け方やプランなどが異なっているので、希望の場所をが含まれているかをよく確認して料金を見比べましょう。背中全体を1つのパーツとしているところもあれば、ドレスや水着から見えやすい背中の上部と下部のパーツで分け、それぞれ料金を設定しているケースもあります。また、サロンによってはデコルテプランといった形でうなじや背中、胸元までの部分をトータルケアできるプランも用意されています。
また、時間や費用の余裕がある方は全身脱毛によってもケアできます。さらに花嫁さん向けとしてウェディングプランやブライダルプランといった名称で特別なプランが用意されていることもあるので、ニーズに合わせて選びましょう。結婚式の日程に向けてなるべく間に合うようにサポートしてくれたり、背中のスペシャルパックやフェイシャルエステなども含めたトータルケアが受けられたりするブライダルプランも少なくありません。
お手入れの流れと事前準備
お手入れの事前準備
背中は自己処理が難しい部分なので、無料または有料でサロンでのシェービングサービスを受けるのがおすすめです。
当日のお手入れの流れ
施術は使い捨てのビキニや専用のワンピースなどに着替えて行われ、バスタオルなどでカバーしながら丁寧に施術が進められます。背中は他のパーツに比べて面積も広く、比較的おうとつが少ないので、光やレーザー照射がしやすく、効率よく施術が進められるメリットもあります。
お手入れ後の自宅でのケア方法
施術後はサロンで保湿ケアをしてくれますので、肌の乾燥やダメージも防げます。施術後しばらくは直射日光に当たってしまうような露出を避けるとともに、施術が全て終わるまで背中の日焼けをしないよう気を付けなければなりません。海に行きたいときには日焼け止めをしっかり塗り、上からTシャツを羽織ったりしてカバーしましょう。
背中の脱毛施術後のお客様の声
私が背中脱毛をしたきっかけは、自分の結婚式が決まったからです。式場の予約などで1年ちょっと先の披露宴の予定だったのですが、直ぐに相談に行きました。結婚式までに全ての回数はクリアできないかもしれないけれど、だいぶ薄くすることができるといわれたので急いで申し込みました。結婚式の予定日をターゲットに施術のコントロールをしていただけたので、当日はほぼムダ毛も気にならない状態で自信を持ってウェディングドレスを着ることができて嬉しかったです。産毛が薄くなるだけでなく、背中の透明感や潤い、ツヤ感もアップしたのがすごいです。施術前に彼に撮影してもらった背中の写真と、施術後の写真を見比べると別人のように見えます。
背中の脱毛施術後のお客様の声
日焼けしていても背中脱毛はできますか
日焼けの状態や時期にもよります。日焼けしたばかりで炎症が強い場合や日焼けでお肌が黒くなり、光やレーザーが産毛のメラニンを判別しにくい状態では施術はできません。また、日焼けによるダメージが大きく肌の状態が悪い場合にも施術ができないケースが多いです。
結婚式が迫っているのですが受けられますか。
万が一、炎症や赤みが出るリスクを抑えるため、結婚式の前1ヵ月の期間は施術が受けられないのが一般的です。また、背中脱毛は1回で完結するのではなく、毛周期に合わせ1ヵ月から3ヵ月に1度のペースで18回ほどの施術が必要です。そのため、1年半から2年ほどの期間が必要となるため、結婚式の予定が決まった段階で早めのスタートがおすすめです。
背中脱毛を行う場合、リスクはありますか。
背中の脱毛には主に4つのリスクがあります。順に紹介していきます。
硬毛化
硬毛化(こうもうか)とは、脱毛を受けることで逆に毛が太くなってしまうことをいいます。全員がなるわけではなく、硬毛化する人としない人がいます。脱毛を重ねるにつれてだんだん毛が太くなってきたら、それは硬毛化かもしれません。毛が薄い部位では脱毛器の出力を強くして照射するため起こりやすく、特に背中の上半分は硬毛化が起こりやすいとされています。
毛嚢炎
毛嚢炎とは、ニキビのように赤みが出て、膿をもち皮膚が盛り上がります。軽い痛みを伴うこともあります。これは体のどこにでもできるものですが、太ももやお尻、首の後ろなどにできやすいとされています。もしできてしまった場合は、皮膚を清潔に保つことが大切です。軽症であれば1週間ほどで治ります。様子を見て、赤みが強い場合や、悪化していく場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
赤み
背中の脱毛を受けた後に、赤みが出ることもあります。これは背中に限ったことではありません。背中は他の部位に比べて毛が薄くて皮膚も薄いわけではないので、赤みは出にくい部位ではあります。しかし背中はその分、出力を上げて照射することが多いので、赤みが出てしまうこともあります。赤みが出てしまった場合には、クーリングが効果的です。濡らしたタオルやタオルに包んだドライアイスなどで患部を冷やしましょう。それでも良くならなかったり、ひりつきが収まらなかったりする場合は、医療機関を受診しましょう。
そのような場合には、早めに医療機関を受診しましょう。長い時間放置するのはNGです。
まとめ
背中は自己処理が大変な場所なので、脱毛を受けるのがおすすめ。どんな時でも恥ずかしくない、自己処理要らずのきれいな背中を手に入れることができます。背中のニキビの改善にも繋がります。ただし、もともと背中にニキビがある方は注意が必要です。ニキビの状態がなるべく落ち着いた時期に予約を取るようにして、脱毛のリスクを回避しましょう。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。