目次
Vライン(ビキニライン)脱毛とは?
Vライン脱毛は股間部でショーツを穿いた際のVのラインをケアするもので、ショーツや水着などから陰毛がはみ出すことを防ぐことができます。陰毛は体毛以上に隠しておきたい部分であり、誰かに見られたくないものです。
Vライン脱毛をしておけば、海やリゾートで水着も安心して着られ、スポーツやダンスをしていてレオタードやハイレグパンツを着る機会が多い方も自己処理の手間が省けます。Vラインは自己処理がしにくい部分の1つでもあり、デリケートゾーンをケアするのが怖いという方や、毛が太くてうまく処理できない、キレイなラインが描けないなど悩みも少なくありません。
そんな悩みも解決できるVライン脱毛のメリットや、行ったきっかけをご紹介します。
VIO(ハイジニーナ)脱毛とは?メリットや痛み、料金について解説
Iライン脱毛とは?痛みや効果、料金について解説
Vラインの脱毛を決めたきっかけ
Vライン脱毛を決めたきっかけは、安心してビキニを着られるようになりたい、自己処理が大変だから、という理由が上位を占めています。マリンレジャーが好きな方や海外リゾートに行く機会が多い方をはじめ、スポーツクラブでのスイミングが日課という方やバレエやジャズダンス、ヨガなどを習っていてレオタード姿になる機会がある方も少なくありません。
ハイレグタイプのアイテムを着用する機会が多い方にとって、自己処理の手間を省いて安心を手に入れることが目的となっています。自己処理に時間がかかる、デザインが難しく、うっかり陰毛がはみ出してあせった経験がある方にも選ばれています。水着になる機会がない方も、普段からショーツのはみ毛が気になって利用する方も少なくありません。
Vラインの脱毛のメリット
着替えなどで人目を気にする心配がなくなる
自分しか見る人がいなくても、ショーツから陰毛がはみ出していると何だか恥ずかしくなります。恥ずかしい思いをすることもなくなり、職場やスポーツクラブなどの更衣室や温泉で着替える際にも人目を気にする心配がなくなります。Vラインの陰毛は毛質が硬く、自己処理も難しい部分の1つです。
自己処理が不要になり快適に過ごせる
うまく処理できないと悪戦苦闘している方や、時間がかかるとお悩みの方、どこで処理をすべきか悩むという方もプロの施術を受ければ、悩みや手間から解放されます。自己処理をしても直ぐに生えてきて、ボツボツしているのがみっともない、下着にあたって気持ちが悪いという方もVライン脱毛をすることで、不快な思いをせず、常にキレイな状態を保つことができるのです。
Vラインの脱毛範囲はどこまで?
Vラインの定義は、サロンによって異なるので注意が必要です。一般的にはショーツを履いたときにはみ出る足の付け根の部分のことを指しますが、ショーツに隠れる体の前面の部分もすべて含めてVラインと呼ぶこともありますので、カウンセリング時にしっかりと確認をしましょう。
人気のVラインの形
Vラインは、形を選んで脱毛を受けることができます。少し薄くするために最初の2~3回は全体を照射して、ある程度薄くなってから形を作っていくという流れです。もちろん、薄くせずに形だけ整えることもできます。カウンセリングで相談してみましょう。
日本人女性のVラインの形としてオーソドックスなものをいくつか紹介します。
●ハイジニーナ
全く毛が無いツルツルの状態。
●ナチュラル
自然に整える形。迷っている方、どうしたいか分からない方におすすめ。カウンセリングでおすすめされるのもこれです。
●トライアングル
逆三角形の形。大きめのトライアングルと小さめがあり、大きめの場合は、ナチュラルと同様にわりと自然に見える。
他にも楕円形のオーバル、長方形のスクウェア、ハート形などいろいろな形がありますが、一度脱毛してしまうと、完全に元に戻すことは難しいです。Vラインの脱毛は、よく考えてから受けると良いでしょう。
Vラインの脱毛は痛い?実際の痛みはどれくらい?
脱毛を受ける際に、気になるのは痛みだと思います。Vラインは全身の中でも特に痛みを感じやすいと言われているので心配ですよね。そんなVライン脱毛の実際の痛みについて紹介していきます。
Vラインは痛みを感じやすい
結論から言うと、Vラインの脱毛はかなり痛いです。全身の中でいちばん痛いと感じる人も多くいます。毛が密集して生えており、脱毛器の光が反応しやすいことが原因です。他にも毛の濃いワキなども同様に、痛みを感じやすいと言われています。「確かに痛いけど思っていたほど痛くはない。我慢できる程度の痛みだった。」と感じる人もいます。ただし痛みの感じやすさには個人差があるので、一概には言えません。
Vラインの中でも特に毛が密集して生えているVラインの下の方では、痛みを感じやすいです。ここは、本当に痛いので、他の部位に比べて少しスピードを落として照射してくれるサロンもあります。
Vラインの痛みは、さまざまな方法で和らげることもできます。
Vラインの脱毛の痛みを和らげるには
Vラインの脱毛の痛みを和らげる方法を3つ紹介します。保湿をすること、出力を下げてもらうこと、そして痛みを感じにくい脱毛方法を選ぶことです。
脱毛前の期間にしっかり保湿を行いましょう。そうすることで肌のバリア機能が上がり、外部刺激に強くなるため、脱毛の際にも痛みを感じにくくなります。
また施術中に痛いと感じた時は、我慢せずにスタッフの方に伝えて脱毛器の出力を下げてもらいましょう。痛いのを我慢して脱毛を受けてしまうと、やけどなどのリスクが高まります。無理せずに伝えましょう。
そして、最後に脱毛器の選択についてです。特に痛みが心配な方には医療脱毛よりも美容脱毛の方がおすすめです。感じる痛みの強さがかなり違ってきます。美容脱毛の方が、痛みを感じにくく肌にも優しいというメリットもあります。
Vラインの脱毛に必要な回数は何回?
全身の中でも、毛が濃い場所は効果を感じやすい傾向があります。脱毛器は黒いものに反応する仕組みなので、毛が濃いと脱毛器が反応しやすいことが理由です。では、具体的に何回受ければ効果が得られるのか紹介していきます。
Vラインの脱毛の平均回数
Vラインは、3~6回目から効果を感じる人が多くいます。毛が薄細くなった・減ったと感じ始めるのがこの回数です。
12~17回受けると、自己処理が楽になってきます。毛が薄くなるため剃るのが楽になったり、部分的に自己処理が必要なくなったり、自己処理の頻度が少なくなったりして、効果を実感できます。見た目だけではなく、手間も減ってくるのがこの回数です。
さらに毛を減らしたい方、完璧にツルツルの状態の肌を目指している方は、18回以上必要になってきます。
Vラインの脱毛に適したタイミング
Vラインは、全身のほかの部位と違って生理があるため、脱毛できない期間が発生します。生理中は肌が敏感になっていて、痛みも感じやすい時期です。脱毛の予約が生理と被ってしまったときは、早めにサロンに電話をして予約を取り直しましょう。これはVラインの脱毛に限ったことではありません。
逆に、生理が終わってから1週間後が最も脱毛の効果を感じやすい期間だと言われています。肌の水分量が増え、脱毛器の光が肌へ届きやすいからです。予定が合いそうな方は、生理前よりも、生理後のこの時期に脱毛の予約を取るのがおすすめです。
Vラインの脱毛の料金
Vラインはワキや足の脱毛と並んで、人気の高い部位の1つです。そのため、Vラインという単独部位のみのプランを用意しているサロンもあります。
ショーツを穿いた際のいわゆる両サイドのみを指す場合、小さめのビキニを履くときに気になる両サイドとVラインの上部も含める場合や、それぞれのVパーツを分けて料金設定をしているところもあります。また、ヘソ下の腸骨ラインから足の付け根までの三角ゾーンをVラインとするサロンもあります。そのため、料金相場だけでなく、どの部分が対象になるのか、しっかり確認をとりましょう。
ただし、Vラインを脱毛した後で、Iライン、Oラインと、他の部位もお手入れしたくなる可能性もあります。その場合、後から追加で脱毛を受けると割高になるうえ、時間もかかってしまいます。恥ずかしい思いをするなら一度に済ませたいと思う方や、お金も時間も節約したいという方は、VIOセットで脱毛するのがおすすめです。女性器周りの衛生状態が改善し、下着の蒸れや不快な臭いの軽減も期待できます。
お手入れの流れと事前準備
お手入れの事前準備
施術法にもよりますが、施術当日に向けてVラインの陰毛をシェーバーなどで処理してから臨む必要があります。自分で処理するのが苦手な方や怖い方、どのくらい短くすればいいのか、どの範囲まで処理すればいいのか迷うという方は、施術前の処理も含めてサポートしてくれるサロンだと安心です。有料でシェービングをしてくれるサロンもあるので、事前に確認してから申し込むといいでしょう。処理後は清潔を心がけ、キレイな下着を身に着けるようにしましょう。
当日のお手入れの流れ
当日は、脱毛を受ける箇所には何も塗らずにサロンへ行きましょう。良かれと思って使用した保湿剤が脱毛効果の妨げになる場合があります。
施術室へ案内されたら、まずは着替えを行います。多くのサロンでは専用の着替えや紙ショーツが用意されていて、それに着替えます。着替えが終わったら照射をしていきます。照射は最初少しだけ試してみて、痛みが大丈夫か確認してくれます。そのあと本格的に施術していきます。終わった後は、スタッフの方が赤みやひりつきがないか確認してくれます。最後に着替えをして終了です。
お手入れ後のケア方法
光やレーザーの照射後2週間かけて毛が抜け落ちていきます。キツイ下着はしばらく避け、処理した部分を圧迫しないようなゆとりがあるショーツを身に着けるのがおすすめです。肌がカサカサにならないよう、ボディーローションを薄くつけるなどし、乾燥のケアもしておくといいでしょう。
自宅での正しいセルフ処理の方法
脱毛前に必要なVラインの自己処理について正しい方法をお伝えしていきます。Vラインはしっかりとした毛が多く生えているため、自己処理も慎重に行う必要があります。肌トラブルを起こしてしまうと、脱毛を受けられないこともあるので、注意が必要です。
・カミソリ
カミソリは、オーソドックスなではありますが、肌に負担が大きい自己処理方法です。カミソリでの処理は、肌の表面に生えているムダ毛だけでなく、肌の一部まで一緒に削ってしまうためです。カミソリを使う場合は、必ずシェービングクリームなどを使用しましょう。
・電気シェーバー
電気シェーバーは、自己処理の中では比較的肌に負担が少ない方法です。多くの脱毛サロンでもおすすめされています。
電気シェーバーによる自己処理は、シェービングクリームなどは使わず、肌も渇いた状態で行います。肌に負担が少ないとはいえ、多少の負担は掛かってしまいます。終わった後は肌を保湿してあげましょう。
・除毛クリーム・ワックス
クリームやワックスも比較的肌への負担が大きい自己処理方法です。クリームは、肌に塗って毛を溶かすことで除毛し、ワックスは塗ったものをはがすことで毛を抜きます。
脱毛を受ける前に、ワックス脱毛してしまうと、最低1ヶ月間控える必要があります。さらにお肌に赤みがあったり、荒れていたらその部分は避けて施術しなくてはいけなくなりますので、毛抜きとクリーム同様おすすめできません。
・家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、脱毛サロンの予約前の自己処理には使えませんが、うまくサロンと併用して使うと効果的に脱毛を進められます。
顔は家庭用脱毛器、身体はサロンなどと部位によって使い分けたり、ある程度サロンでの脱毛が終わってから仕上げに使ったりして併用するのがおすすめです。ただし、やけどのリスクもあるので、十分注意して使ってくださいね。また、使用する場合はカウンセリング時に伝えておくいいでしょう。
脱毛の自己処理で起きるカミソリ負けの原因と対処法を徹底解説!
脱毛前の自己処理に毛抜きは実は危険?!知らない脱毛事情を徹底解説
正しいムダ毛処理を徹底解説!
Vラインの脱毛施術後のお客様の声
ダイエットのために始めたジョギングが楽しくなり、今ではハーフマラソン大会などにも参戦しています。ユニフォームは軽い方がいいので、ハイレグなパンツを穿く方が多いと思いますが、何より薄手の素材になってしまうので、Vラインのケアは必須です。もっとも、自分ではこのくらいでいいだろうと自己処理で臨んだら、危うくはみ出しそうになって焦りました。大会前にひやひやしたくないと思い、プロの施術を受けることにしたのです。目的がはっきりしていたので恥ずかしさも感じず、丁寧なカウンセリングでデザインをしてもらい、安心して任せられました。自己処理では生え際がボツボツで無残な状態でしたが、つるっとキレイで気持ちがいいです。ハイレグパンツも安心して履けるようになりました。
Vラインの脱毛のQ&A
施術は恥ずかしくないですか。
使い捨てのショーツを穿いた状態で、バスタオルなどでカバーするなど不快な思いをしないように施術を進めてもらえます。施術者が自分の陰部を処理しているのが分かりにくい角度で行うなど、視覚的な配慮もしてくれ、恥ずかしさを感じにくくなります。施術者は同じ女性ですので、気持ち的にも安心して施術が受けられるでしょう。
予約日に生理になってしまったら施術は受けられますか。
生理中は衛生面や、ナプキンの着用が必須であることや、お肌などもデリケートな状態にあることから施術はできません。毎月の日程を考慮して生理の日にかぶらないように予約を入れましょう。生理が終わった直後に予約を入れるようにすると、急な生理でドタキャンするリスクも防げるでしょう。
Vラインは自分で処理しないほうが良いのでしょうか。
Vラインは毛が太いため、自分でお手入れを行うと肌荒れを起こす可能性があります。赤みが出たり、チクチクして痒くなったりとトラブルが多いのがデメリットです。手軽に安価にできるというメリットはありますが、やはりサロンに任せるのがおすすめです。特にVラインは効果を感じやすい部位なので、脱毛サロンで挑戦する価値はあります。
まとめ
Vラインの痛みや回数についてお伝えしましたがいかがでしょうか?
Vライン脱毛は、一度脱毛してしまうと元に戻すことはできないので、慎重に。どんな形にしたいのかに迷ったらカウンセリングで相談してみましょう。
お手入れ不要のきれいなVラインを手に入れるには、痛みも比較的少ない脱毛サロンがおすすめです。Vラインも太い毛だけでなく細い毛も生えています。よって美容脱毛の中では太い毛にも細い毛にも両方効果があるTHR脱毛・SHR脱毛がおすすめです。
※ このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。